
2026年●月
大和光機工業は
創業100周年を迎えました
切ることで繋いできた「信頼」
医療と研究の基盤
医療と研究は、目的も立場も異なります。
しかし、どちらの現場も共通して私たち大和光機へ求められてきたものがあります。
それは、
「正確であること」
「同じ結果が得られること」
「その状態が、長く保たれること」
この3つです。
診断の現場では、一枚の切片が判断を左右します。
研究の現場では、その切片が結果の再現性を支えます。
どちらも、やり直しのきかない場面であり、曖昧さが入り込む余地はありません。
私たちが向き合ってきたのは、
「切る」という行為そのものではなく、
その先にある“判断”や“結論”が揺らがない状態をつくることでした。
正確に切れること。
いつ切っても、誰が使っても、条件が変わらないこと。
そして、それが10年、20年と続いていくこと。
こうした当たり前が守られているからこそ、医療現場では診断を重ね、研究の現場では成果を積み上げていくことができます。
私たちは100年にわたり、医療と研究のすぐ隣で、その「当たり前」を静かに支え続けてきました。
それぞれの現場でミクロトームを使われる皆様のニーズやご要望を聞きさらに精度を高めていく。
その繰り返しは決して派手な進歩ではないかもしれません。しかしその積み重ねこそ、弊社がお客様にとってなくてはならない存在となり、医療と研究の信頼を繋いできた貴重な時間となっております。


会長 菊池 秀樹
代表 御処野 将
日本シェア8割
その背景にある「変えなかった事」「変えてきた事」
日本で使われるミクロトームの約8割が、私たちの製品です。
この結果は、短期間の戦略や流行によって得られたものではありません。
100年にわたり、私たちが変えなかったのは、
「正確な切片が求められる現場に、必ず応える」という姿勢です。
診断の精度、研究の再現性。
医療と研究の根幹に関わるからこそ、妥協しない。その判断軸は、今も昔も同じです。
そして、大和光機のスピリッツとも呼べるこの想いは、「設計」「製造」「営業」全てのスタッフに共有され、
それぞれの立場から、同じ“正確さ”を現場に届けるための判断基準として受け継がれております。
一方で、変えてきたこともあります。
医療と研究の高度化・精密化に合わせ、技術を磨き、対応領域を広げ、現場の声を設計と製造に反映し続けてきました。
変えない価値を守るために、変わり続けてきた。
その積み重ねが、「使われ続けてきた」という事実となり、
日本シェア8割という結果につながっていると考えます。

医療と研究を支える
これから100年への想い
医療と研究は、これからさらに高度になり、精密になっていきます。
その一方で、判断や結論の土台となる確かさは、変わることなく求められ続けます。
私たちは、特別な未来を描くのではなく、正確さが当たり前であり続ける状態を、次の時代にも手渡していきたいと考えています。
変わらず守るべきものと、進化させるべきものを見極めながら、医療と研究のすぐ隣で、静かに支え続けていく。
それが、これからの100年に向けた私たちの姿勢です。






