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PC-110 パラクーラー
パラフィンカセットの温度を一定に保ち
熟練なしに均一な厚さの標本が作成可能になる
ミクロトームオプション
PC-110 パラクーラーについて

熟練度無しで一定厚での 薄切が可能に
病院病理部で行われるパラフィン切片採取作業は3μmから5μmが一般的です。
これは細胞1個分の厚さにすることが目的であり、厚さが保たれないと顕微鏡での診断(検鏡)が難しくなります。
一般的に薄切作業は室温環境下で冷却した標本を薄切します。しかし時間経過と共に標本加温され結果的に厚さが一定になりません。
PC-110 パラクーラーは標本が入ったパラフィンカセットを一定温度に保ち、厚さ変化を最小限に抑えることで、熟練無しに一定厚での薄切が可能となる機器です。
連続切片採取に最適
研究分野で行われる一つのパラフィンブロックから数十枚から数百枚の均一な切片を採取する連続切片採取に大きな力を発揮します。
長時間の薄切でも厚さムラを最小限に抑える事で生産性の向上が期待できます。

Option
より精密に、使いやすくするオプション
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